ローランドのクラシックオルガン入荷しました!(2022年3月5日。在庫状況は下記商品ページよりご確認お願いいたします。)
クラシックオルガンシリーズのC-380です!
ローランド・クラシックシリーズの一番お高いモデルです。
(ローランドのクラシックオルガンシリーズにはC-200やC-30などがあり名機揃いです。)
一つ下のモデルのC-330eと違ってフタが付いていますので、使わない際のホコリや傷防止になります。
ホコリで基盤が故障することもありますので、結構重要なポイントです。
足鍵盤はストレートタイプの30鍵盤です。
ペダルは一つのみですが、設定を変えると上鍵盤用または下鍵盤・ペダル鍵盤またはその両方のボリューム調整が行えます。
奥の方の左右についている羽根には、ピストンの移動やサスティーンなどの機能があります。
(サスティーンは残響音に少し余韻が残るような印象です。初期設定では左右の機能はOFFになっています。)
とても見やすくて操作しやすい液晶ディスプレイが付いています。
下にあるツマミで設定を行うのですが、
説明書を読まなくてもほとんど分かってしまうくらい操作性抜群です。
そしてなんと言ってもローランドオルガンの最大の魅力!
サテライトスピーカー!!
一個あたりの重量が1.4kgと軽量で、固定されていませんので気軽に移動ができます。
片手でヒョイっと。
「それがどうしたんだ!」と、声が聞こえてきそうですが、
これの位置を変えると音の聞こえ方が劇的に変わるんですよね〜。
試しに真横に置いて音を出してみました。
(↓椅子の真横にスピーカースタンド2個重ねて、その上に置いてみました。)
音に包み込まれるような感覚!!
没入感が凄かったです。演奏している時に周りが見えなくなりそうな感じでした。
裏面はこのような感じになっておりますので、
壁にネジを付けてぶら下げることもできます。(真ん中の黒い十字のところにネジの頭を入れます。)
上に置くと横に置いた時とは違い、今度は音が降ってくるような感覚になります。
素敵。
様々な音色がストップで簡単に選べますが、
驚くべきはストップと鍵盤の組み合わせ毎に音が出てくるスピーカーが変わること!
(例えば上鍵盤の1の音色の場合、ド・レ・ミ・ファ♯・ソ♯・ラ♯は左側のスピーカーから音が出ますが、それ以外の音の場合は右側のスピーカーから音が出てきます。上鍵盤2の音色の場合はそれが真逆になります。)
パイプオルガンの音の出方も再現しているんですね。
もちろんヘッドホンでの使用も可能で、
音の出方もスピーカー使用時と同じように再現されています。
ローランド・クラシックシリーズが今でも人気の理由が分かった気がします。
本体サイズは幅が135cm、椅子を含めた奥行きが91.5cmとコンパクトに設計されています。
(それでも部屋に置いた時の圧迫感はそれなりにあります。よく言えば重厚感。)
総重量は140kgないくらいですので、その点でも安心です。
(重いように感じますが、アップライトピアノは200〜250kgほど、グランドピアノは250〜410kgほどです。)
☆
素晴らしい電子オルガンc-380でした!