卓上の電子ピアノが2台揃って当店にやってきてくれました。
カシオのPX-135とカワイ ES7Wの2台です!
卓上電子ピアノとは・・・。
文字通り机の上にも置けてしまう電子ピアノのことです。
(ヤマハ、カワイ、ローランド、カシオにコルグなど様々なメーカーから発売されています。)
カシオPX-135の取扱説明書の絵も机の上に乗せている様子です。
☆卓上ピアノの魅力☆
●使わない時に収納しやすい!持ち運びやすい!
オプションで用意されているスタンドをつけていない限り、
鍵盤部のみなので、持ち運びをするのにも収納するのにも便利です。
倒れる心配がありますので、人が通るところなどではあまりお勧めはできませんが、立てかけておくこともできます。
横から見ると、
こんな感じ。
場所をとりません!
押入れに入れといてもいいですね。
ただし!今回入荷したカワイES7のように本体重量22kgと重量のある機種もありますのでご注意ください!
(ほとんどの卓上電子ピアノはカシオのPX-135(11.2kg)のように軽いです。要チェック本体重量!)
といっても重量22kgほどと通常の電子ピアノの半分以下の重量なので、
引っ越しの際などもかなり楽です。
●見た目がスッキリしている!
卓上電子ピアノ(折りたたみスタンドの上にのっています)
一般的な電子ピアノ
一般的な電子ピアノと比べて卓上の電子ピアノが良くも悪くも軽そうでスッキリしています。
スッキリ・ポップな部屋に置くときは卓上電子ピアノで、
重厚感や落ち着いた雰囲気を求めるのなら一般的な電子ピアノ、といったところでしょうか。
好みが大きく別れるところですね。
横からみてもスッキリしています。
■デメリット
デメリットも紹介しておきます。
まず、スピーカーが小さいことです!!!
当然のことですが、コンパクトにしている分スピーカーがどうしても小型になってしまうわけです。
一般的な電子ピアノは大きめのスピーカーを載せるスペースがある上に、本体自体がキャビネットの役割を果たしてくれるので音も響いてくれます。
ですので、少し大きな音で弾く場合に少し音の物足りなさを感じてしまうかもしれません。
ですが、
「ヘッドホンを使ってしか演奏しない!」
や
「そんなに大き音は出さないよ!」
とおっしゃる方はこのデメリットは無視してもいいです。
もう一つのデメリットは鍵盤がむき出しの状態!
これは何が問題かというと、ホコリが入りやすくなってしまうことです。
ホコリが入ってしまうと鍵盤部のセンサーの誤作動を起こしてしまったり音が鳴らなくなってしまう可能性が高まります。
一般的な電子ピアノは大体鍵盤のためのカバーが付いています。
この点に関してもナイロン製のカバーなどをかけておくなどできるのであればデメリットは消えます。
(ホコリが出にくいものであれば布カバーでも問題はありませんが、できればナイロン製の方が個人的にはお勧めです。
布の鍵盤カバーを置いている電子ピアノの内部をみると、ホコリよりも鍵盤カバーの色をした繊維の方が多い場合がほとんどです。)
デメリットもありますが、
一般的な電子ピアノでは得られない大きなメリットがありますので、
電子ピアノを選びに迷われている方は参考にしてみてください!!
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